【大麻町特集】大谷焼づくりは超ハード!?自分だけの器を目指して梅里窯で手びねり体験

   

 

鳴門海峡の渦のまち・鳴門市の西部に位置する大麻町。
古社寺が点在する、古くから信仰の聖地であり、お接待で培われた人情味が溢れる町です。
そんな大麻町には、大谷焼をはじめとした、
さまざまな体験施設が並んでいます。どれも、大麻町でしか楽しめないものばかり。
そんな大麻町の体験施設を徹底取材します。

 


大麻町を走っていると、目に飛び込むのは焼き物の数々。
大麻町が誇る伝統工芸品・大谷焼です。
伝統と技術を受け継ぎながら、6つの窯元が大谷焼を守り続けています。

そんな窯元のひとつが『梅里窯』さん。
今では珍しい『穴窯』と呼ばれる薪窯で焼き上げる作品が特徴で、
代表の森裕紀さんはTVチャンピオンの陶芸大会で優勝するほどの実力者。
今回は、そんな『梅里窯』さんで陶芸体験!体験してくれるのは、こちらのご夫婦!


徳島市内で美容室を経営する山側さん夫婦。美男美女のカップルはどんな大谷焼を作るのかな!

奥さん
奥さん
毎日朝ドラ『スカーレット』を楽しみに見ていたので、自分でも陶芸がしたかったんです!めっちゃ楽しみ~♪
山側さん
山側さん
仕事柄、手先は器用なほうだと思います。なにを作ろうかな?


さっそく到着!

迎えてくれたのは、代表・森裕紀さん。
「自然」「やさしさ」をテーマに数々の作品を発表。電動ろくろによる作品作りを得意とする。
テレビ東京『TVチャンピオン2』でおこなわれた陶芸王選手権で優勝するなど、その実力は折り紙つき。

森さん
森さん
ようこそ、梅里窯へ。先に言っておきますが、うちの陶芸体験は厳しいですよ!
奥さん
奥さん
ええっ!?たしかに、ちょっと森さんコワモテかも・・・(泣)
森さん
森さん
ちょっと、勘違いしないで(笑)!レッスンは優しく教えますから!うちの方針は、ただ大谷焼を作るのではなく、器としてずっと使ってもらえるものを作っていただきたい。だからこそ一からしっかりと教えますし、できる限り自分でやってもらいます。体力も使うので、気合入れていきましょう!
山側さん
山側さん
がんばります!
森さん
森さん
まずうちの商品を参考に、どんな器を作りたいかイメージしていきましょうか。


併設されたショップで作りたいものを決めていきます


熱心に質問するふたり

奥さん
奥さん
この人(夫)がカレー好きなので、かわいいカレー皿が作りたいです!
山側さん
山側さん
僕はしっかりとした器がほしいな!


ここを目指してがんばります!

森さん
森さん
イメージが固まったら、さっそく体験をはじめていきましょう!ちなみに、本日体験していただくのは“手びねり”です。
山側さん
山側さん
ひも状の粘土を重ねていくやつですよね?
森さん
森さん
おっ、詳しいですね。それは“紐作り”という技法です。ただ、ふたりが作りたい器を見ると、山側さんは“玉作り”、奥さんは“板作り”がいいと思います。


エプロンを着て気合十分!がんばるぞ!


まずは使う粘土をこねる!これがなかなか大変!

奥さん
奥さん
ひー!全然、キレイにこねれないっ!!すでに体力が・・・
森さん
森さん
大変でしょう(笑)。でも、ここでしっかりと粘土をこねていないと成形し辛くなってしまいます。カラダ全体をしっかり使って、こねていきましょう!


こねた粘土をろくろの上に乗せて、しっかり叩いてろくろと引っ付ける


開口部となる穴を親指で押し込むようにして開け、ろくろを回しながら広げていきます。


“板づくり”は、手の平で叩いて平たくしていきます


棒を使って楕円形に伸ばします


森さんも、見本として両方作ってくれるのでわかりやすくて安心!

森さん
森さん
さぁ、ここからどんどん高度になっていきますよ!山側さんはデコボコしている縁を整えて、奥さんはへばりついた粘土を切り離していきましょう。どちらも油断すると崩れてしまうので、気を引き締めて!
奥さん
奥さん
ひー!緊張するー!


ろくろを回しながら弓で縁を切り取っていきます。真剣!


ワイヤーで机からはがしますが、しっかりはがさないと粘土が残っちゃう!緊張しすぎて笑っています。

森さん
森さん
では、山側さんは水を付けて滑らかにしていきましょう。奥さんは、粘土の縁を切り取っていきましょう!


水を付けて、外側も中側も滑らかにしていきます


ひび割れ防止のために、外側を取り除きます

森さん
森さん
さぁ、ふたりともここからが終盤!イメージした形に整えていきましょう。


先生のやり方、手の形をしっかり見て・・・


チャレンジ!

森さん
森さん
気をつけてください、ここも少しでも力の入れ方を間違えば崩れ・・・


ひーーーーー!(危うく崩れかけた瞬間の顔。崩壊は免れました!)

山側さん
山側さん
緊張の連続だけど、集中できるしめっちゃ楽しい!
森さん
森さん
美容師さんだけあって、指先の感度がとてもいいですね。陶芸、向いていますよ。
山側さん
山側さん
マジですか・・・!


褒められたのでカッコよく撮ってみた


山側さんが奮闘中の間に、奥さんも最後の行程。すり鉢に乗せて、お皿の深みを出していきます


そんなこんなで、ふたりとも完成~!

森さん
森さん
お疲れ様でした!大谷焼づくりは楽しんでいただけたでしょうか?もしかすると、ほかの工房よりも難易度が高い工程を体験したかもしれません。それもすべて、また大麻町に遊びに来ていただくため。簡単なものではなく本格的な器を作っていただくのも、日常で使うたびに「ああ、大谷焼を作ったな。難しかったけど、楽しかったな。また大麻町に行きたいな」と思いだしてもらえるような体験にしたいと思っています。それが大麻町のためになると信じて。
奥さん
奥さん
難しい部分もあったけど、達成感もすごくあります!お皿を使うたびに思い出すと思います。それくらい楽しかった!
山側さん
山側さん
本当に楽しかったです!陶芸にハマってしまいました。すぐにまた体験しに来ると思います!


帰りに穴窯を見学。初心者には向かないが、予測できない独特の風合いが出るのだとか。

森さん
森さん
手びねり体験以外にも、電動ろくろ、絵付け体験もおこなっています。趣味として続けていきたい方には、陶芸教室もありますので、気軽にご相談ください。


併設されたショップには様々な大谷焼が並ぶ。ホームページもチェック!

陶芸体験

営業時間  9:00~17:00
所要時間 手びねり90分、電動ろくろ30分~60分、絵付け30分
予約制 要予約(体験予約は15時まで)
料金 手びねり体験2,000円(小学生以下1,500円)、電動ろくろ体験3,000円、絵付け体験650円~
※すべて税込

 


首を長くして待つこと約1カ月、めちゃめちゃかわいい器が完成~!大事にしてね♡

まだまだあります、大麻町特集!
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陶業会館 梅里窯
住所
徳島県鳴門市大麻町大谷道の上30−1
電話番号
088-689-0048
営業時間
9:00~17:00
定休日
無休
駐車場
ホームページ
http://www.umezatogama.com/
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キムソン

キムソンアワログ編集長

投稿者プロフィール

ある時は海賊マンガの主人公、ある時はアメコミのヒーロー、またある時は汎用ヒト型決戦兵器…しかしてその実体は、あわわが誇る敏腕スタッフ!とは正反対のしがないサラリーマン、いやサボリーマン? 本日も上司の目を盗んで、2ちゃんのまとめを徘徊中~!1111

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