徳島県ふるさとワーキングホリデーで新しい自分を発見しよう!

   

みなさんワーキングホリデーといえばどんなことをイメージされますか?
私のイメージではオーストラリアとかニュージーランド、カナダなど協定国で働きながら語学留学みたいな。
興味があっても、なかなか勇気や準備がないと踏み出せない、ちょっと敷居の高いチャレンジ…。

それが、ワーキングホリデー!

って思っていました。

そんな私の凝り固まったイメージをグラグラと壊してくれたのが

『徳島県ふるさとワーキングホリデー』

という取り組みなんです!

この取り組みでは、徳島県外在住で18歳以上の大学生や若者などが、2週間から1カ月程度、農業などの職場で働きながら地域の人たちと交流したり、徳島でのくらしを体験したりできるんです!

なんて楽しそうなんだ! こんなの私の若者時代にあったら絶対行ってたわ!

新しいふるさとで
新しい自分を発見しよう!

ってキャッチもメッチャいいですね。

気になりだすと我慢できないし、農家さんの話を聞くのが三度の飯より好きなので
吉野川市鴨島町にある野上農園さんで『徳島県ふるさとワーキングホリデー』中の
谷村和香さん、石田すみれさん
受け入れ先の野上功子さんにいろいろお話を伺ってきました!

 

 Youはどうして徳島に?

谷村さんと石田さんは、高校時代の同級生で現在は京都の大学生。お話を聞くと二人ともワーキングホリデーは初めてではなく、過去には北海道のいちご農家さんや京都北部の旅館でも経験があるそうです。そんな二人が今回徳島でのワーキングホリデーを決めたきっかけは、
『ふるさとワーホリ合同説明会』の徳島ブースの雰囲気が良かったから「今回は徳島に行ってみようかぁ~」と決まったそうです。

うんうん、やっぱりそういう雰囲気や対応は大事よね~

そして受け入れ先候補の中から、にんじんの収穫や手入れ業務内容で募集していた
『野上農園』さんに決めたのは、

谷村さん:「にんじんが大好きだから~!!!」

うんうん、やっぱりそういうシンプルな直感も大事よね~

そんなこんなで決まったマッチングの『徳島県ふるさとワーキングホリデー』の日々はさてさて…。

 

 「にんじん」と「湿布」と「ゆかいなおじさん」と

にんじんの選果作業をする 谷村さん

▲ 選果機ににんじんを送る 石田さん

取材に伺ったときは野上農園のスタッフさんたちを和気あいあいとテキパキ働いていた谷村さんと石田さんですが、思った以上に重たい収穫かごいっぱいのにんじんに、最初の2~3日は日頃使っていない部分の筋肉が悲鳴を上げ、湿布を貼って仕事をしていたとか。
谷村さんは“にんじん愛”が強いからいいとして、石田さんには“にんじんからの愛”が重かったかもしれませんね。

※農作業ってなれないうちはわけのわからないところが筋肉痛になるんですよね。私も初めての頃は謎筋肉痛で身体バキバキのギシギシでした。

筋肉痛もおさまり、持ち前の良く気づいて働く二人の性格と、フレンドリーに話してくれる野上農園のスタッフさんたちのおかげで仕事にも慣れるのにさほど時間はかからなかったそうです。

ワーキングホリデー中に二人が経験した仕事内容は

ビニールハウスの解体、収穫、葉っぱとにんじんのしっぽ切り、選果、箱詰めと多岐にわたります。

そんな仕事にも環境にも慣れた二人の前に現れたのは

格言おじさん

二人に人生に大事なことなどを教えてくれる、通称:格言おじさん。
作業が終わるたび、すれ違うたび、いろんな場面で格言を教えてくれるので、二人とも最初はまじめにメモを取っていたそうですが、次第に「メモに書いて渡してください」とおじさんのセルフ筆記システムに移行。そんなやり取りができるほど、仲良く楽しい環境だったんですね(笑)

 

 「せこい?」

外国へのワーキングホリデーでは言葉によるエピソードは付きものですが、国内とはいえ、そのエリアの方言は時に難しく、時に魅力的で楽しい思い出を与えてくれるものです。
もともと京都からの移住者である私にもあるあるですが、やはり徳島の方言で意味を取り違えてしまうのは

「せこい」

「そんなにがんばったらせこいでぇ」と言われると、「え?けちくさいの?」と二人も思ったそうです。言わずもがな「せこい」=「しんどい」という意味ですが、なんとなく表情やそのほかの会話で意味を理解したそうです。

 

 交流・ふれあい

ワーキングホリデーといえば、人との交流や出会いなども醍醐味。コロナウィルスの影響でさまざまなイベントなどが延期や中止となり、当初は二人が参加する予定だったイベントも中止となってしまいました。
そこで、野上農園さんは、毎年行っているお花見を二人の任期に合わせて、いつもより少し早い時期に開催。スタッフやその家族も参加し、豪華なお弁当を囲んで楽しんだそうです。
「その時の写真があれば掲載するので、いただけますか?」とお願いしたんですが

「楽しすぎて撮るの忘れました!」

と笑顔でお返事いただきました(笑)

また、二人がワーキングホリデーの滞在先として選んだ『チャンネルカン』では、お遍路宿ということもありいろいろな人から旅の話など聞けたのだとか。
徳島県の人とも出会い、いろいろな地域の人とも出会える。これも『徳島県ふるさとワーキングホリデー』の良さかもしれませんね。


▲ 二人の宿泊先『チャンネルカン』


▲ 若者がステイしやすいオシャレな内観

 

 徳島ふるさとワーキングホリデーに参加してみて

谷村さん、石田さんの体験期間は3月29日まで。二人に参加した感想を伺いました。

谷村さん:「今までワーキングホリデーでお世話になった施設の中で一番規模の大きい農家さんでした。大好きなにんじんや普段食べている野菜の栽培について知ることができて、すごく勉強になりました。徳島には一度観光できたことがあるんですが、やっぱりワーキングホリデーはより深く地域社会に関わることができるのがいいですね。今回お世話になった『野上農園』のみなさんはやさしい人ばかりで、休憩時間にみんなでワイワイおしゃべりしたのもいい思い出です。野上さんのお孫さんと遊んだり、ほんとに楽しいワーキングホリデーでした。」

石田さん:「私も徳島には観光で一度きたことがあるんですが、ワーキングホリデーはじっくりと地域の中に入って仕事もすることができるので楽しさがまた違います。今まで、アルバイトでは飲食店での経験しかなかったので、農家さんでの仕事は大変なことも多かったですが、新鮮で楽しかったです。『野上農園』さんでは私たちの宿泊先からの通勤用に自転車を用意してくれたり、自動車も使えるようにわざわざ自動車保険の年齢制限を変更してくれたりと本当によくしていただきました。」

 

 お母さんから二人へ

今回二人のワーキングホリデー受け入れ先となった『野上農園』の功子さんから二人に。

功子さん:「最初JAからこの(ワーキングホリデー)の話を受けてほしいと言われたときは大変だなぁと思った。いろいろ準備や考えなあかんこともあるし。で、二人から応募があって、JAの担当さんから「農業経験がほとんどない子がくるけど大丈夫?」と言われたけど、そんときは経験なくても教えたらええでぇって気持ちになってた。確かに2~3日はこの子ら何しとるんやろ?と思ったけど(笑)二人ともかわいいし、気も付くし、仕事がんばってくれるし、ほんと、細かいことからいろいろ頼んで申し訳なかったなぁ。手術して、いまは足が不自由なので、二人が手足になってくれたおかげで助かった。かわいい手足がいなくなってしまうのはさみしいね。お花見だけでなく、ご飯作ってあげて一緒に食べたりできたらよかったなぁ。また、いつでも徳島に来てよ」

 

もともと農業にすごく興味を持っていた谷村さんは、4月から農業機械メーカーへの就職も決まっているそうです。石田さんもご自身の夢の実現に向けて学びを続けられます。
いろいろな体験、出会い、思い出がたくさんできる『徳島ふるさとワーキングホリデー』。きっと、将来に役立つときがくるのではないでしょうか。

お二人にとって徳島が

“新しいふるさと”

なってくれたらうれしいな…。

徳島県ふるさとワーキングホリデー
ホームページ
https://awairo.jp/work/
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しげさん

しげさん企画制作部

投稿者プロフィール

お酒大好き! 野菜大好き! 食材系取材が得意分野のアワログライター。プライベートでは家の近くに畑を借りて変わりダネ野菜を中心に多品種少量栽培を実践する家庭菜園ティスト。休日は畑どっぷり、海釣り少々。アウトドア派と見せかけて、ガンダムネタなら延々語れるガンダムオタクの側面も!?

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