【大麻町特集】徳島が誇る伝統工芸・大谷焼! 創業140年・矢野陶苑で“ねって、こねって”手びねり体験

   
鳴門海峡の渦のまち・鳴門市の西部に位置する大麻町。
古社寺が点在する、古くから信仰の聖地であり、お接待で培われた人情味が溢れる町です。
そんな大麻町には、大谷焼をはじめとした、
さまざまな体験施設が並んでいます。どれも、大麻町でしか楽しめないものばかり。
そんな大麻町の体験施設を徹底取材します。

 


大麻町を走っていると、目に飛び込むのは焼き物の数々。
大麻町が誇る伝統工芸品・大谷焼です。

伝統と技術を受け継ぎながら、6つの窯元が
大谷焼を守り続けています。

今回は、窯元の中でも最も古い歴史をもつ『矢野陶苑』さんで陶芸体験!

体験してくれるのは、芸人・YouTuber・キャスターなどなど、
数多くの顔をもつこの人!


徳島県在住のお笑い芸人。東京吉本でお笑い芸人として活動後、昨年末に徳島へ帰郷。徳島県の魅力を全国に発信するYouTube『こやけん阿波日和』の運営や、イベントへの出演、ケーブルテレビのキャスターなど活躍中。

よければこちらのインタビュー記事もどうぞ→徳島で見つけた未来の偉人! 徳島異人列伝#001/芸人こやけん

こやけん
こやけん
ものづくりが大好きなので、陶芸体験めっちゃ楽しみです!


到着しました、矢野陶苑さん!


それでは、いってみよー!って、入り方が独特なんじゃ!

迎えてくれたのは四代目当主・矢野款一氏の奥さま!
奥さま自身もこの道ウン十年。

奥さま
奥さま
はい、いらっしゃい。矢野陶苑では“手びねり”で大谷焼づくりを体験していただきます。
こやけん
こやけん
“手びねり”・・・?
奥さま
奥さま
手びねりというのは、機械を使わずに自分の手を使って形を作ること。アイデアを膨らませながら、ゆっくり落ち着いて作品作りができるので、初心者の方にもおすすめなんですよ。
こやけん
こやけん
そうなんですね!なにを作ろうかな~?


アイデアを求め、店内をうろつくこやけん


この人形も大谷焼


これも大谷焼

こやけん
こやけん
よし、作りたいイメージが浮かんできました!あふれ出る創作アイデアを粘土にぶつけてやるーーー!!
奥さま
奥さま
もう準備は万端やね(笑)。工房はちょっと離れた場所にあるので、せっかくなので“登り窯”も見てもらいましょうね。


山の斜面を利用して造られた“登り窯”

奥さま
奥さま
この登り窯は約140年前に初代が造ったもので、全長は約25メートル。電気やガスの窯を使った作品とは違って、松や杉の木を燃やしてその時の灰のかかり具合によって独特の色が出るのが特徴なんですよ。
こやけん
こやけん
すごい!ここからあの大谷焼が生まれるのかぁ。この登り窯は今でも使用しているんですか?
奥さま
奥さま
もちろん使っていますよ。登り窯での制作は3日3晩焼き続けるので、体力面も大変!
こやけん
こやけん
そんなに!?
奥さま
奥さま
なので、今はガス窯や電気窯を使っているところが多いね。


雄大な登り窯を見るだけでも訪れる価値あり!


工房に到着!

奥さま
奥さま
それでは、はじめましょうか。こやけんさんは、陶芸づくりの経験はある?
こやけん
こやけん
子どもの頃に一度あるくらいですね。ただ手先は器用な方ですし、ネタ用の小道具とかも自作するタイプなので自信はあります!

奥さま
奥さま
これが大谷焼の命ともいえる粘土。すぐそばで採れる萩原粘土で作ってるんよ。大谷の土には鉄分が多く含まれてるのが特徴で、それがざらつきを感じる風合いや、かすかな光沢を生んでいるんやね。
こやけん
こやけん
大谷焼の独特な風合いの秘密は鉄分にあったのか~!
奥さま
奥さま
さて、なにを作るかは決まりました?お皿?湯呑?
こやけん
こやけん
マグカップを作っておかんにプレゼントしようかなって!
奥さま
奥さま
親孝行やねぇ。そしたら基礎となる底の部分を作ります。
こやけん
こやけん
がんばります!


まずはしっかり粘土をこねて、ろくろに押し付けてと・・・


余分な縁を切り取れば・・・


底部分のできあがり!

奥さま
奥さま
うん、いい感じやね。ではまた粘土を手に取って、今度は棒状に伸ばしていきます。


手のひらを使ったり・・・


机を使って、均等になるように!


さっきの底に合わせて乗せて・・・


指でつなぎ目をくっつけていけば・・・


完成!!って、まだまだこれから!

奥さま
奥さま
はい、まず1段目ができたら、棒状にした粘土をつみ重ねて好みの高さまで伸ばしていきましょう。
こやけん
こやけん
地道な作業だけど、めっちゃ集中してしまいますね! 粘土を触っていると童心に帰るのか、ワクワクするなぁ。
奥さま
奥さま
均等に伸ばして、しっかりつなぎ目を消す。地味やけど、いい大谷焼ができるかどうかはここが肝心! しっかりがんばっていきましょ。

さて、こやけんが大谷焼づくりに没頭している間に、
大谷焼の歴史をお勉強してみましょう。

こやけん
こやけん
ちなみに矢野陶苑さんは創業140年!!

こやけん
こやけん
ちなみに徳島藩の最後の藩主・蜂須賀茂韶は14代目!

こやけん
こやけん
ちなみに登り窯では日用品用陶器を焼いていたのだとか!

大谷焼の歴史を学んだところで、
こやけんの大谷焼づくりに戻りましょう。


重ねること5段。けっこう出来てきたのでは?!

こやけん
こやけん
こんな感じかな!
奥さま
奥さま
そろそろ良さそうやね。焼くと、15%ほど小さくなるので大きめで作るのがポイントです。


完成済みのマグカップと合わせて確認・・・うん、バッチリ!


マグカップなので、取っ手も付けなきゃ。こやけん、真剣!

こやけん
こやけん
ほぼ完成だけど、なにかオリジナリティがほしいなぁ。
奥さま
奥さま
じゃあ模様を付けてみましょうか。最後に製作者の名入れも忘れずにね。


自身のトレードマークであるメガネをカキカキ


底には製作者の名前を入れてと・・・


「これでいいの?(笑)」

奥さま
奥さま
完成やね。この後、焼きあげていくんやけど、だいたい1カ月から2カ月くらいで手元に届くようになります。楽しみにしておいてね。
こやけん
こやけん
出来上がりが楽しみ~!おかんの喜ぶ顔が浮かびます!色々教えてもらいながらじっくりと作り上げるのもいい経験になりました。


「よし!自分の分も作ろう~っと!」大谷焼づくりにハマるこやけんなのでした。

江戸時代から脈々と受け継がれ、
今もなお徳島の伝統文化を支え続ける大谷焼。
ほかの焼き物とは違う、暮らしの中に溶け込むような
素朴な風合いが魅力です。
そんな素晴らしい焼き物を、
徳島最古の窯元・矢野陶苑で作ってみませんか。


お話上手なお母さん、ありがとうございました~!

大谷焼手びねり体験

営業時間 8:30~17:00(大谷焼作り体験は14:00頃まで)
体験所要時間 約1時間~2時間
予約制 要予約
料金 ・絵付け(800円~) ・作陶[手びねり](2,000円~)

 


ちなみに、出来上がったマグカップがこちら! ほっこり素朴な風合いで、めっちゃいい感じ~!


余った粘土で作った、あわわ社長の置物も焼けました・・・。

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矢野陶苑
住所
徳島県鳴門市大麻町大谷字久原71
電話番号
088-689-0006
営業時間
8:30~17:00(大谷焼作り体験は14:00頃まで)
定休日
無休
駐車場
あり
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キムソン

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投稿者プロフィール

ある時は海賊マンガの主人公、ある時はアメコミのヒーロー、またある時は汎用ヒト型決戦兵器…しかしてその実体は、あわわが誇る敏腕スタッフ!とは正反対のしがないサラリーマン、いやサボリーマン? 本日も上司の目を盗んで、2ちゃんのまとめを徘徊中~!1111

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