雑誌が年々自由さを奪われはじめたテン年代から、そのカウンターカルチャーのようにZINEを使って表現する人が増えてきた(SNSも含む)。別名ではリトルプレス、個人出版物とも呼ばれているように、少数発行ならではの自由な内容がZINEの魅力だ。
僕が出会った中で強烈だったのは、カラスが好き過ぎるカラス専門誌「CROW’S」。

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飼育日記とかグラビアはなんとなく想像してたんやけど、途中、食べたり、カラス短歌を読み始めたぐらいから、「こんな人に勝てない…自分はなんてちっぽけな編集者なんだと」心折れそうになったにはいい思い出。「個人出版やべー」と、度肝抜かれたのはこれがはじめてやった気がする。あとは、ベチョベチョ系炒飯の専門誌。パラパラが王道で美味いと言われる中、なぜ濡れ炒飯なのか。でもね、しっとりした炒飯って家っぽくていいよね。と洗脳されてしまったのがこのZINEのすごいところでした(失くしたので写真ナシ…)。

とまあ脱線し過ぎたが、そんなZINEの魅力を含めた本と美術についての展示が徳島県立美術館にて行われていたので行ってきた。ギリギリの10月8日に。

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徳島に関連するものもあったり、写真家・平野太呂のZINEコレクションも拝めたり充実。中でも徳島出身の木版彫刻家・伊上凡骨(1875~1933)の作品はずっと見ていたかった。撮影禁止だったため見せることはできないが、水彩や鉛筆などさまざまな線を見事に表現した美しさはとてつもなかった。
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こんな感じの作品。

最近はどんなシチュエーションであっても堅苦しい目に合うことが多い気がする。そんな時代に辟易としていたからなのか、今回の展示は、改めて紙の上の自由を認識できて良かった。というかストレス発散になった。ちなみに僕のブログには、堅苦しくなさそうで非常に堅苦しい、軽いようで重たい、見る人が見れば怒られるような「サブカルチャー」という縛りがあるのだけれど(笑)、サブカルチャーの線引きって難しいよね。
でも曖昧ってすごい楽よね。

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ほなさいなら。

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犬ドック

犬ドックGeen編集部(2018年3月まで在籍)

投稿者プロフィール

バース→掛布→岡田のバックスクリーン三連発の丁度8ヵ月後に誕生。生粋の大阪人。超絶快楽主義者。四六時中酔っ払ってたいと笹に書いたことも。結果オーライやなくて、おもろければオーライ精神を貫く。最近、阿波弁と大阪弁が変な混ざり方してきたんやじょ。【2018年3月まで在籍】

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